「もしかして場面緘黙症かも?」と思い、ネットで検索する日々。
本当に情報が少なく、相談先を見つけるのが大変だと思います。
もちろん周りには同じようなことで悩んでる人はいなかったので、誰にも相談できないということも辛かったです。
今回は、娘の場面緘黙症に気付いてから、私がやったことをお話したいと思います。
幼稚園の園医に相談
幼稚園や保育園、学校で担当のお医者さんがいますよね。
1年に2回(3回かも?)、園で内科検診があり、その際に事前に保護者が子どものことを記入する用紙があったりしますよね。
私は相談先がなかったので、とりあえずその紙に「場面緘黙症の疑いがあります。」と記入しました。
幼稚園の先生方からも娘が喋っていないことは聞いていましたし、私と先生方の間では場面緘黙症だろうと意見は一致していました。
でも園医は違いました。
「家では喋るんでしょ?じゃあ問題ないよ。そのうち喋る。」と。
は?何言ってんの?
( ◠‿◠ )
もうこの人には何言っても無駄と思い、それ以降卒園まで全てに問題なしと記入し、一切の相談をやめました( ◠‿◠ )
かかりつけの小児科へ
ネットで検索しても私が住んでいる自治体での相談先が見つからず、娘が幼稚園に行っている間にかかりつけの小児科へ相談に行きました。
事前に「娘が場面緘黙症のようなので、どうすればいいか教えてほしい」という旨を電話でお伝えしておきました。
今まで誰かに相談することがなかったので、張り詰めていた糸が切れ、つい涙目に(;_;)
先生は親身になって話を聞いてくださったものの、どこに相談するのが良いか先生も分からないようでした。
最終的に児童相談所を紹介されてしまいました。
児童相談所へ
児童相談所のパンフレットを渡され、帰された私。
恐る恐る電話をかけてみました。
私の住んでいる自治体では、細かく地域によって担当の方がいらっしゃるようで、その方に繋いでいただくまでに数日かかりました。
担当の方も親身になって話を聞いてくださり、色々調べてもらった結果、2つの相談先を紹介していただきました。
1つ目は、市の療育センター。
2つ目は、車の15分ほどの小児科でした。
療育センター
これはもうどこの地域もあるあるだと思いますが、療育センターは予約待ちがあります。
私も娘が赤ちゃんの頃に、ママ友に療育センターの話を何度か聞いたことがあり、何ヶ月も待つ!というイメージがありました。
案の定、療育センターに電話予約をしてみると、3ヶ月待ちでした。
正直そんなに待てない(´°‐°`)
だってもう自分のメンタル保ってられない。
とりあえずの予約だけして、私は紹介していただいた小児科へ連絡をすることにしました。
自分勝手な言い方でごめんなさい。
他にももっと辛い状況で待っている方たちがいるのは分かっています。
でも、これが本音でした。
誰にも分かってもらえない辛さをどうにかしたかったんだと思います。
今考えるとそれはただの気休めにしか過ぎないと思えるんですけどね(⚲□⚲)
紹介していただいた小児科
紹介していただいた小児科は、意外とすぐに予約がとれて初診を受けました。
先生は親身になってくださり、「恐らく場面緘黙症でしょうね」と言われ、臨床心理士さんのカウンセリングを受けていくことになりました。
この時は希望に満ちていました。
心理士さんとのカウンセリングで、娘が話せるようなるのではないか?と場面緘黙症にまだ無知だった私は思っていました。
まとめ
場面緘黙症は認知度が低いため、小児科の先生でも知識のない方がいらっしゃいます。
お住まいの自治体によって相談先が変わってくると思いますので、とにかく早めに動かれることをオススメします!